育成医療って?
そう思う人も多いかもしれませんね。
育成医療を簡単に説明しますと
児童が障害や病気を持っている時
それを放置した場合に将来的に障害が残る可能性があるが
手術等を受けることで改善が期待できる場合に
医療費の助成を受けることができる制度です。
この育成医療の申請を行う場合
申請が遅れると受けられない場合があるということが説明文に書かれていました。
いったいどのタイミングで書類をそろえて提出しなければならないのか?
お医者様に書類を作成してもらうタイミングは?
わからないことだらけなのに申請が遅れると受けられなくなるって脅かされているので、今日は病院に行ったついでに相談窓口に聞きに行ったのです。
SONの5歳になる息子は斜視の検査を定期的に受けています。
治療はおこなっていません。
自分で集中している時は基本的にきちっと両目がまっすぐ向いているのですが疲れているときやボーっとしている時は片方の目が外側へずれていきます。
外斜視というのですが、いよいよ「手術しましょう」と
お医者様に言われてしまい親も子もビクビクしているところです。
まずは資金面で最大限、優遇されるように考えた場合
この育成医療の適用を受けるのが一番でした。
所得によって支払い限度額が変わってくるので
まだ、どの程度の手術費用になるのかはわかりません。
金額的には高額療養費よりもかなり有利になりますので
もし、これを知らないで手術費用に悩んでいる方がいれば病院の医療相談窓口に聞きに行ってみるといいかもしれませんね。
で、今回は遅れずに申請する手順について確認してきました。
これは自治体や病院によってシステムが違っている可能性がありますので参考として見ていただければなと思います。
1、手術の為の入院を行う日に入院受付窓口に育成医療意見書を提出し、担当医に内容を記載してもらう。
2、入院中に記載された意見書がもらえるそうです。
3、その意見書と健康保険証、印鑑、課税状況等がわかる書類をもって地域の保健所に申請します。
4、支給が決定されるまでは日数がかかるようですので先に退院することになります。その時の支払いに関しては食事代等の医療費に当たらない部分だけ支払いを行います。
5、支給が決定されてから医療費の清算を行います。
SONの息子が入院する病院では上記のような流れになっているそうです。
地域が違ったり病院が違うだけで必要な書類や申請のタイミングが違っている可能性が充分考えられるのでしっかりと確認しておきたいですね。
手術はしないで良くなって欲しいってずっと思ってましたが・・・
覚悟を決めて息子にもがんばってもらわないといけません。
人一倍怖がりな息子ですが彼にとっても最初の試練です。
SONとしても子どもの手術は初めてです。
自分が手術するよりも嫌なものですね。
何かの問題(?)に直面して、自分で調べ
ないと制度がわからなくて、制度を知ら
なければ調べようもなくて。
こういうのっておかしいなと思っています。
数か月前、実家の父が大きな手術を受けた
のですが、父も母も高額療養費の知識も
ほとんどなく、教えてあげなければどう
なっていたのかと思います。
育成医療・・・。初めて知りました。
私にも娘がいるので、全く無関係では
ありません。
息子さんの手術が無事に終わることを
祈ってます。
コメントありがとうございます。
存在すらわからない制度ってあるんですよね。
もう少し、わかりやすいようにできないものかと思います。
知ってるだけで金額的なことだけでも安心できる制度もあるんですからね。
息子にはがんばってもらわないといけません。応援ありがとうございます。
ありがとうございます。
あまり知れわたらないようにしているのか
障害がからんでいるので利用した人もあまり話さないからなのか
理由はわかりませんが今回のことがなければ知ることのない制度でした。
誰もがわかりやすい制度にして欲しいですね。