『住宅ローンで困っている人を助けるための勉強会』に参加してきました。
今回は住宅ローンの返済がどう考えても無理だという事例を
どのように対応してできるだけ相談者の希望に近い状態にもっていくのか
というワークをしながら
その実際に行った事例を教えていただくという形式でした。
チームで意見を出し合いながら
「あーでもない、こーでもない」
と頭を抱えながらワークに挑みましたが
かなり勉強になったなという感想です。
自分の知識を搾り出しながら
できるだけ相談者の希望に近い結果を目指す。
問題の中には
「これは・・・どうにもならんのと違うかな~(汗)」
と思わずもらしてしまうような状態のものもあって
そんな場合でも実際にあった相談内容からの問題でしたので
ちゃんと解決した方法があるんですね。
住宅ローンは少し苦しいという段階であれば
・低金利の借り換えを行ったり
・繰り上げ返済を考えてみたり
と条件を変更することで対応を考えることができますが
収入が急減してどうにもならない
という事態も実際にあるわけです。
そんな場合でも、悔しいことかもしれませんが
マイホームをできるだけ好条件で手放す方法(任意売却)を使うことで、
家を手放した後の再出発が非情にスムーズに進めることができるということがわかりました。
普通に考えて「どうにもならん」状態を
どうにかしている人がいるんですね。
住宅ローンは長期間返済するものですから
途中で返済できなくなる状態になる可能性もあるわけです。
そうならないように予防措置を提案しているのが
ファイナンシャルプランナーで
予防できなくて、実際に返済が困難になってしまった場合は
任意売却の専門家がいるというわけです。
最後までほったらかしにしてしまうよりは
どこかの段階で相談してくださいね。